ルグゼバイブの成分をパントガールと徹底比較!違いは馬プラセンタとコロストラム

2016年の発売以来、大人気のドクターゼロ・ルグゼバイブ。

あまりにも人気のため、オオサカ堂やJISAなどの個人輸入通販サイトでは注文が殺到して在庫がなくなることも数度あったようです。想定以上に売れたのでメーカーの製造が追いつかなかったのでしょうか…

これまで女性用の育毛サプリといえばパントガールが定番商品でした。

ドイツの製薬会社が開発し、臨床試験も実施されているため効果はお墨付き。病院でも薄毛治療のために医師が処方してくれるので安心感も抜群です。

海外製医薬品やサプリを販売している通販サイトでもパントガールが一番人気だったのですが、現在はルグゼバイブの方が人気だそうです。

今回は、ルグゼバイブとパントガールの成分を比較してその人気の秘密に迫っていきたいと思います♪

ルグゼバイブとパントガールの成分比較

ルグゼバイブとパントガールの成分の違いを分かりやすく比較するため、下の表で配合成分まとめてみました。

ルグゼバイブとパントガール(インターナショナル版)

ルグゼバイブパントガール
パントテン酸カルシウム60mg60mg
L-シスチン20mg20mg
ケラチン20mg20mg
薬用酵母100mg100mg
チアミン硝酸塩60mg60mg
馬プラセンタ667mgなし
コロストラム20mgなし

表を見ると一目瞭然!

ルグゼバイブにはパントガールに含まれていない馬プラセンタとコロストラムが配合されているんです。

「パントガールを超えた育毛サプリ」と言われているように、ルグゼバイブはパントガールの上位版ともいうべき商品なんですね。

パントガールは世界中で販売されていて、製造国によって配合成分は微妙に違います。上の表では、日本で個人輸入できるインターナショナル版パントガールの成分で比較しています。

オーストリア版のパントガールも個人輸入可能で、そちらはL-シスチンが220mg配合されていますが、ケラチンは含まれていません。

パントガールのインターナショナル版・オーストリア版

ルグゼバイブは最も人気のあるインターナショナル版を意識して開発されたようで、パントテン酸カルシウム・L-シスチン・ケラチン・薬用酵母・チアミン硝酸塩の成分量は全く同じ

それに馬プラセンタ・コロストラムという、育毛や美容などのアンチエイジング業界で注目の成分を追加したのがルグゼバイブです。

パントガールより成分が優秀なのにルグゼバイブの方が値段は少し安いため、薄毛に悩む女性達から注目を集めるようになりました。

医学的に効果が検証されたパントガールの改良版となれば人気がでるのも納得ですよね☆

パントガールの通販最安値はオオサカ堂?偽物でない正規品の価格を徹底比較!【画像】パントガールの効果が分かる写真をまとめてみたよ!(使用前後&経過)

ルグゼバイブの各成分の効果を解説!

ルグゼバイブがなぜ人気があるのかお分かり頂けたと思います。次は、各成分がどういった効果があるのかを詳しく見ていきましょう♪

ルグゼバイブの説明書に配合成分の役割について書かれています。でも英語の説明書なので、購入した人でもほんとんど読んでいないのでしょうか?

私はせっかくこのブログを始めたので、今回は頑張って翻訳してみましたよ!

ルグゼバイブ説明書・マニュアル

これから書く成分の説明は、ルグゼバイブの説明書を元に私が調べたことを追記したもの。購入して説明書を読んでない方にも参考にして頂けると嬉しいです。

髪に関係のない説明はなるべく省きましたが、ものすごく長いので適度に飛ばしながら読んでいって下さいね。

2022年9月にルグゼバイブの成分はリニューアルされました。

「コロストラム」という成分がなくなり、その代わりとして亜鉛・プロシアニジンB2(りんごポリフェノール)・ビタミンB群など11種類の成分が追加配合されました。

以前よりも豪華な成分になったと評価されています。

馬プラセンタ(Horse Placenta)

プラセンタとは日本語で「胎盤エキス」という意味。栄養素が豊富なため美容業界で今注目の成分です。

馬プラセンタは馬から抽出した胎盤エキスで、高品質で安全性が高いためとても人気。他の動物プラセンタのなんと300倍ものアミノ酸が含まれています。

馬プラセンタに利用されることの多いサラブレッドは、徹底した品質管理の元で育成されているため衛生面でも安全です。

馬プラセンタは大量生産が難しいため高価なのですが、ルグゼバイブには1カプセルに667mgも配合されています。1本に90錠入っているので、60,000mg(60g)も馬プラセンタが使用されていると聞くとその量の多さが実感できますね。

馬プラセンタに含まれる栄養素は次のようにものすごく豊富です。

栄養素成分詳細
アミノ酸ロイシン・リジン・バリン・トレオリン・イソロイシン・グリシン・アラニン・アルギニン
タンパク質アルブミン・グロブリン
ビタミンB1・B2・B6・B12・C・D・E・ナイアシン
ミネラルカルシウム・ナトリウム・カリウム・マグネシウム・亜鉛・鉄分
ムコ多糖体ヒアルロン酸・コンドロイチン
核酸DNA・RNA・DNAとRNAの代謝物質
脂肪酸コレステロール・ホスファチジン酸・ラウリン酸・パルミチン酸
糖質グルコース・ガラクトース・スクロース
成長因子HGF・NGF・EGF・IGF・CSF・FGF
その他の成分脂質・100種類以上の酵素など

そして、馬プラセンタには次のような効果があります。

  • 薄毛の改善
  • ホルモンバランス・自律神経の調整作用
  • 血行促進効果
  • 抗炎症・抗アレルギー作用
  • 美肌・美白効果
  • 免疫力の向上
  • 活性酸素を除去
  • 疲労回復効果

馬プラセンタにはタンパク質をつくるアミノ酸に加え、髪の栄養源となるビタミンやミネラルが豊富に含まれているため、薄毛改善効果が期待できます。

ホルモンバランスを整える働きもあるため、女性ホルモンが原因の薄毛にも一定の効果がありそうです。

育毛には欠かすことのできない成長因子(グロースファクター)も馬プラセンタには豊富に配合されています。医学的に発毛効果が検証されているミノキシジル(リアップ・ロゲインの主成分)の効果は成長因子によるものとされていますね。

ルグゼバイブとパントガールの一番大きな違いはこの馬プラセンタの効果。パントガールは健康な髪に必要な栄養素が含まれているだけで、髪の成長を積極的に促したり、ホルモンバランスを調整したりする成分は配合されていません。

パントガールでイマイチ効果が実感できなかった人でも、ルグゼバイブを試してみる価値はあるかもしれませんね♪

コロストラム(Colostrum)

shadow02

コロストラムとは、分娩後数日間に渡って母親の乳腺から分泌される初乳のこと。新生児の健康や成長にとって重要な成分が豊富に含まれています。

IgG・IgM・IgAといった免疫グロブリン、IGF・EGF・NGFなどの成長因子だけでなく、ビタミンやミネラル、アミノ酸もコロストラムには含まれています。

免疫力向上、風邪やインフルエンザの予防、筋力や体力の向上、便秘解消などの効果があり、最近はサプリメントに配合されるようになってきました。

新しい髪をつくる毛包のために必要な栄養素として、コロストラムはルグゼバイブの成分として採用されたとのこと。

ルグゼバイブには牛由来のコロストラムが使用されています。

今のところコロストラム配合の育毛サプリメントはほとんどありませんが、今後は他のサプリでも採用されるかもしれませんね。

次からは、パントガールにも含まれている成分の解説になります。

パントテン酸カルシウム(Calcium D-Pantothenate)

パントテン酸カルシウムは、その名の通りパントテン酸のカルシウム塩。水溶性のビタミンで、ビタミンB5とも呼ばれます。

ビタミンB5は炭水化物やタンパク質、脂肪の代謝に必要とされ、ホルモンやコレステロールの製造にも関わります。

ビタミンB5が欠乏すると、薄毛・疲労・不眠などの症状がでることがあります。皮膚の新陳代謝を促す働きがあるので、しみ・そばかす・日焼け予防といった目的のためにも使用されます。

ケラチン(Keratin)

髪の毛の99%はケラチンというタンパク質でつくられています。

ケラチンは髪だけでなく、爪や肌などの主要な構成物質。18種類ものアミノ酸が結合したタンパク質で、シスチンを14~18%を含んでいるのが特徴です。

髪の毛をつくる材料そのものなので、ケラチンは育毛サプリメントには欠かせない成分です。

ケラチンは髪や爪を強くするだけでなく、コラーゲンの構造を整える働きもします。コラーゲンは髪や肌に水分を与えしっとりとさせる成分なので、美容にとってもスゴく良さそうですね。

L-シスチン(L-Cystine)

L-シスチンは髪や爪、皮膚に多く含まれるアミノ酸の一種。体内では十分につくることができない「準必須アミノ酸」として扱われることもあり、食事やサプリメントなどで摂取する必要があります。

硫黄を含んだアミノ酸のため、少し独特な匂いがします。

L-シスチンは強力な抗酸化作用のあるグルタチオンの合成に重要で、デトックスや抗炎症、アンチエイジングなどで重要な役割を果たします。

肌の新陳代謝を促す働きがあるので、シミ・そばかす・ニキビの予防のためにも使用されます。また、疲労や体のだるさ、二日酔いを改善する効果もあります。

日本製の医薬品だと、ハイチオールCの主成分として有名ですね。

ちなみに、パントガールにはL-シスチン(L-Cystine)ではなく、L-システイン(L-Cysteine)が使用されていると書かれていることがあります。L-シスチンはL-システインが結合したアミノ酸で、体内でL-システインに分解されます。効果に大きな違いはないようです。

パントガールの添付文書(説明書)にはL-シスチンと記載されているので、こちらが正しいと思います。

パントガール説明書(英語PDF)

薬用酵母(Saccharomyces Med.)

ビール酵母を洗浄・乾燥して薬用として使用される成分のことです。

薬用酵母にはビタミンやセレン(セレニウム)のような健康な髪にとって重要な栄養素がたっぷりと含まれています。

薬用酵母に含まれる各成分について簡単に説明していきますね♪

ビオチン(Biotin)

ビオチンは健康な髪の成長のために必要不可欠な栄養素でビタミンB群の一種(ビタミンB7)。出芽酵母はビオチンを摂取するための重要な材料です。

ビオチンはタンパク質・炭水化物・糖質・脂質などの代謝の過程で、酵素の働きをサポートする補酵素としての役割を担っています。髪の毛は、主にケラチンというタンパク質で構成されているので、ビオチンは健康な髪をつくる上でとても重要になってきます。

リボフラビン(Riboflavin)

毎日摂取することが必要な水溶性ビタミンで、ビタミンB2とも呼ばれます。

炭水化物や脂肪を燃焼させ体の新陳代謝を促し、髪や皮膚、爪の成長を促進する働きがあります。リボフラビンが欠乏すると、髪のトラブルや肌荒れなどが起こります。

生活習慣病やダイエット効果、糖尿病を予防する効果もあります。

葉酸(Folic Acid)

ビタミンB群の一種で、日本では妊活サプリの成分として有名ですね。健康な髪にとっても大切な栄養素で、葉酸が欠乏すると若白髪になる場合があります。

ピリドキシン(Pyridoxine)

ビタミンB6の一種で、男性ホルモンのテストステロンがジヒドロテストステロン(DHT)へ変換されるのを防ぐ働きをします。

DHTは男性型脱毛症(AGA)の原因となる悪玉男性ホルモン。女性でもDHTによって薄毛になることがありFAGAと呼ばれています。

ピリドキシンの欠乏が薄毛の原因になることもあるそうです。

その他のビタミン群

薬用酵母には、パントテン酸カルシウム(ビタミンB5)・ナイアシン(ビタミンB3)・チアミン(ビタミンB1)なども含まれています。ビタミンBが豊富な薬用酵母は、髪や皮膚、爪だけでなく全身の健康を向上させてくれる成分です。

セレニウム(Selenium)

セレニウム(セレン)は、ミネラルの中の必須微量元素の一つ。抗酸化作用のあるビタミンEの働きにとって重要な栄養素。

ビタミンEが欠乏すると、髪が乾燥してコシがなくなり薄毛になることも。セレンには肌の張りを向上させる働きもあります。

チアミン硝酸塩(Thiamine Mononitrate)

チアミン硝酸塩はビタミンB1(チアミン)の水溶性の塩のこと。糖質(炭水化物)の代謝をサポートする栄養素です。

チアミン硝酸塩は、毛包に栄養を与え髪の成長をサポートし、張りと艶を与える働きをします。

ビタミンB1が不足すると、糖質をエネルギー源にしている脳や神経系の働きが鈍り、集中力や記憶力が低下します。疲労や倦怠感を招くこともあるそうです。

以上が、ルグゼバイブに配合されている全成分の説明になります。

まとめ

  • ルグゼバイブとパントガールの成分の違いは、馬プラセンタとコロストラム
  • 馬プラセンタには髪の成長をサポートし、ホルモンバランスを整える働きがある
  • コロストラムには成長因子や免疫グロブリン、ビタミン、ミネラルが含まれる
  • ケラチンやL-シスチンなど髪をつくる栄養素、パントテン酸カルシウムなどのビタミンB群も豊富に配合
  • ルグゼバイブの人気の秘密は、実績のある育毛成分が豊富に使われていること!

ルグゼバイブの成分解説、いかがだったでしょうか?

髪の成長をサポートし、抜け毛や薄毛を改善するために必要な栄養素がた~っぷりと配合されていることがお分かりになったと思います。ここまで成分的に優秀な育毛サプリは国産ではないですよね?

私はルグゼバイブを飲んで確かな効果を実感しています。

実際に試した私のルグゼバイブ体験談はこちらからどうぞ( ´∀`)b

ルグゼバイブの効果を実際に購入してレビューしました!(写真つき)