ピラセタムが規制に!販売中の通販サイト&代わりのスマドラは?【個人輸入】

スマートドラッグ(スマドラ)の定番商品のピラセタム。そのピラセタムの個人輸入が2019年以降規制されると発表されました。

一番人気のスマドラで、特に日本では使っている人が多い商品です。ピラセタムが規制になって困っている方は多いと思います。

そこで、今回はピラセタムを現在でも購入できる通販サイトや、規制後に代わりとなるサプリについてまとめてみました。ピラセタムユーザーの方は参考にしてみてくださいね!

【販売終了のお知らせ】

ピラセタムは個人輸入が禁止となったため、現在販売している通販サイトありません。

代わりの商品を探している方は、『ピラセタムの代わりでオススメのスマドラは?』からお読みください。

ピラセタムの個人輸入が規制に… 通販で購入できなくなります

「頭が良くなる」「記憶力アップ」などの効果があるとされる、通称スマートドラッグ(スマドラ)

2017年11月の厚生労働省・医薬品医療機器制度部会によって、スマートドラッグの個人輸入が原則禁止となることが発表されました。

その約1年後、厚生労働省より正式に規制品目が発表に。

ピラセタムをはじめ25品目の医薬品類が個人輸入禁止となってしまいました。有名どころとしては、アクセプタ(ストラテラ)・ビンポセチン・シチコリン・ニセルゴリンなどの個人輸入も規制されます。

また、スマートドラッグとしては扱われていないインデラル(プロプラノロール)ラシックス(フロセミド)なども規制対象となりました。

規制対象のスマドラについては厚生労働省の資料をご確認ください。

規制対象品目のリスト(PDF)

ピラセタムはいつから規制になる?

ピラセタムを含むスマートドラッグの規制対象日時は2019年1月1日と発表されています。

それ以降は、薬監証明なしでの個人輸入は違法となります。

オオサカ堂などの個人輸入代行サイトから通販することも当然NGです。もし2019年以降もピラセタムを販売しているサイトがあったとしても購入しないよう注意してください。

薬監証明書とは、海外から医薬品を輸入する際に必要となる『厚生労働省確認済輸入報告書』のこと。治療や研究など正当な理由がないと発行されません。

ピラセタムは薬監証明がないと輸入できなくなるので、個人使用目的で一般人が輸入するのは実質的に不可能となります。

アニラセタムの個人輸入も規制されます

ピラセタムより強力な効果があるとされるアニラセタムですが、ピラセタムと同様に個人輸入が規制される予定です。

他には、エチラセタム・レベチラセタム・ネフィラセタム ・オキシラセタム・プラミラセタムといった、いわゆる『ラセタム』系のスマートドラッグはほぼ規制される模様です。

ピラセタムは日本では『ミオカーム内服液』という処方薬がありますが、それ以外は製品化されていないようです。

ピラセタムの処方薬はてんかん治療のために使われるもので、記憶力アップなど認知機能改善のために処方されるものではありません。そのため、ラセタム系の医薬品をスマートドラッグとして日本で使用するのは実質的に不可能となります。

ピラセタムを通販で販売中の個人輸入代行サイト(ヌートロピル)

ピラセタム・ヌートロピル(Nootropil)

この記事を書いている時点では、ピラセタムの個人輸入はまだ規制対象前です。いくつかの通販サイトではまだ販売中なので、ご紹介しておきたいと思います。

ピラセタムの錠剤はいくつか種類があるようですが、個人輸入で人気なのはNootropill(ヌートロピル)という商品。UCB Pharmaというベルギーの上場企業が製造しています。

通販サイトでのヌートロピルの販売価格を下記の表でまとめたので、購入を検討している方は参考にしてください。

2019年より個人輸入が規制されたため、下記サイトでの販売は終了しました。

ピラセタム(Nootropill) 30錠
通販サイト2箱4箱送料無料ポイント
オオサカ堂2,921円5,288円
FMマート3,320円6,300円×
DIS3,300円5,500円
E-TEN3,400円5,700円
アットアメリカ3,900円6,900円×
いろはウェブショップ4,160円

アニラセタムを購入できる通販サイト

アニラセタムもまだ販売している個人輸入代行サイトがあります。

以前はAmpament(アンパメント)というアニラセタムが人気だったのですが既に販売終了に。現在は、Referan(リフェラン)という商品を購入可能です。

ギリシャのIasis Pharmaceuticals Hellas S.A.という製薬会社が製造しているアニラセタム内服薬です。

ピラセタムと同様に、販売中の通販サイトをまとめておきますね。

アニラセタムの個人輸入は規制されたため、現在購入できるサイトはありません。

アニラセタム(Referan) 20錠
通販サイト1箱2箱送料無料ポイント
オオサカ堂5,930円10,285円
アイドラッグストアー6,280円10,780円
DIS6,900円12,200円
アットアメリカ8,000円×
お薬館9,000円××

オオサカ堂のピラセタム・アニラセタムが人気です

オオサカ堂でのピラセタムとアニラセタムの販売は終了しました。

ピラセタムやアニラセタムを購入できる個人輸入通販サイトはいくつかありますが、中でも人気なのはオオサカ堂です。

20年以上の運営実績のある老舗サイトで、個人輸入代行では一番有名だと思います。ピラセタムやアニラセタムを送料無料で通販でき、ポイントも貯まりやすいです。

カスタマーレビューも充実していて、ピラセタムには500件以上もの口コミが投稿されています。

初めて個人輸入する方にとってはスゴく利用しやすいサイトですよ☆

オオサカ堂の通販サイトとしての特徴

ピラセタムの代わりでオススメのスマドラは?

さて、ここからはピラセタム規制後に代わりとなりそうなスマートドラッグについて書いておきたいと思います。

規制をきっかに代わりのスマドラを色々と探してみました。

薬理作用的に完全な代替品というのはなさそうですが、記憶力や集中力など認知機能改善に役立つとされるサプリメントをご紹介します。

以下に紹介するものは医薬品タイプのスマドラではないので、ピラセタムよりも副作用は少ないと思われます。

コリン

ピラセタムは、アセチルコリンという神経伝達物質の機能を向上させることで記憶力を改善する効果があるとされています。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16459490

アセチルコリンをつくる材料の一つにコリンという物質があり、コリンを摂取することで記憶力が高まることがいくつかの研究で報告されています。

コリンは記憶力だけでなく、集中力アップや脳の発達もサポートする成分と言われています。

ピラセタムのようにアセチルコリンの働きそのものを高めるものではありませんが、コリン不足によってアセチルコリンの働きが低下するのを抑える効果はあるのでしょうね。

コリンはピラセタムと一緒に摂取している人も多いメジャーなスマートドラッグ。ピラセタムの代わりとしてはコリンが一番使いやすいと思います。

私は『バイタルミー・コリン』というサプリを使用中。コスパ抜群でかなりオススメの商品です。

バイタルミー・コリンの効果を体験レビュー!口コミ評判&飲み方まとめ【スマドラ/サプリ】

オオサカ堂で購入したバイタルミー(VitalMe)のコリン

レシチン(ホスファチジルコリン/フォスファチジルコリン)

レシチンはリン脂質の一種で、脳や神経に多く含まれる成分。ホスファチジルコリン(フォスファチジルコリン)とも呼ばれています。

レシチンにはコリンが多く含まれていて、記憶・学習能力の向上に効果があるとされています。

ホスファチジルコリンが不足している人に1日2g摂取してもらった研究では、言語系の記憶能力が改善したと報告されています。

基本的にはコリンと似た効果が期待できるのでしょう。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/11190987

DMAE

DMAE(ジメチルアミノエタノール)はアセチルコリンの前駆物質の一つ。イワシなどの魚類に多く含まれていて、コリンの合成をサポートする働きがあるとされています。

スマートドラッグとしては、集中力や注意力アップ、気分を改善する効果があると言われています。

私はSource Naturals社のDMAEを使っています。

私の場合、DMAEを飲むと短期的に集中力が向上するように感じます。仕事に取り組む気力が湧かない時に飲むと効果を実感しやすいですね。

副作用は特に感じないので、かなり使いやすいスマドラだと思います。

⇒ DMAEの口コミはこちら

DMAE(Source Naturals)

KH-3

Riemser Pharma GmbHというドイツのメーカーが製造するKH-3も人気のスマドラです。

コリン・DMAE・パントテン酸・イチョウ葉エキスが配合されたサプリメントで、様々な成分がバランス良く配合されているのが特徴です。値段もリーズナブルです。

KH-3にはピラセタムのような規制薬品は使われていないので今後も購入できると思います。

どの成分を摂ればいいか分からない、という方はまずKH-3をピラセタムの代わりとして使ってみてはいかがでしょうか?

⇒ KH-3の口コミはこちら

アーカリオン(スルブチアミン)

最後にご紹介するのはスルブチアミン。ビタミンB1のチアミンの合成誘導体で、記憶力・思考力・疲労感などに効果があると言われています。

アーカリオン(Arcalion)という商品が個人輸入では人気です。

ここまで紹介した商品とは違い、スルブチアミンは日本では医薬品として取り扱われています。とは言っても、第三類医薬品なので比較的健康上のリスクは少ないようです。

ネットの口コミを見るとピラセタムの代わりとして使っている人もいて、「ピラセタムやアニラセタムより自分に合っていた」「頭がパキッとする」「前向きな気持ちになる」「ピラセタムと同じく頭がスッキリする」といったものがありました。

比較的マイルドな効き目のようなので初めての方でも試しやすいと思います。ピラセタムよりコスパがかなり優秀なので購入しやすいのも嬉しいですね(^^)

⇒ アーカリオンの口コミはこちら

私はコリンとDMAEをピラセタムの代わりとして使用中

バイタルミー・コリンとDMAE(Source Naturals)

私は以前ピラセタムを試してみたのですが、あまり効果を実感できませんでした。今はコリンとDMAEをスマドラとして使っています。

コリンは記憶力アップの勉強用、DMAEは集中力アップの仕事用として分けています。両方ともアセチルコリンに関係する成分のようなので、併用しても問題ないでしょう。

ピラセタムと全く同じ効果を得られているかは分かりませんが、私の場合はこの2つで十分かなと感じています。

そもそも日本では効き目がヤバイような薬は既に規制されています。ピラセタムも海外ではマイルドなスマドラとして扱われているので、副作用を考えたらサプリで十分だと思いますよ☆

まとめ

  • ピラセタムなど25品目のスマートドラッグが2019年に規制
  • 個人輸入代行サイトからピラセタムなどを通販するのも禁止です
  • 代替品となるサプリは今後も購入できる
  • ピラセタムの代わりとしては、コリンやDMAEがオススメ
  • 私は記憶力や集中力アップのためにこの2つを使用中です