フケや脂漏性皮膚炎の治療、育毛のためにニゾラールシャンプーを使ってみたい方は多いと思います。
でも、実際に海外製品を輸入してくれる通販サイトを見ると、似た商品がいっぱいあってどれを選んだらいいか迷ってしまいますよね…
なんで類似商品が多いかというと、ニゾラールシャンプーにはジェネリック製品がたくさんあるため。ジェネリックは安くていいのですが、選択肢が多いとどれがいいか判断しにくいです。
そこで、今回は6種類のニゾラールシャンプージェネリックの特徴についてまとめてみました。価格の比較もしているので、購入の際に参考にしてくださいね!
ニゾラールシャンプーは個人輸入代行サイトで手軽に通販できます
ニゾラールシャンプーは『ケトコナゾール』という成分を配合したシャンプーのこと。ケトコナゾールは日本では医薬品成分のため、病院処方薬として販売されています。
ニゾラールローションとクリームは医師から処方してもらえますが、シャンプーは製品化自体されていないので海外製品を輸入しするしか入手方法はありません。
個人輸入を代行してくれる通販サイトを利用するのが一般的で、最も手軽に購入できます。ニゾラールシャンプーだけでなく、ジェネリックも購入可能です。
購入方法についてはこちらの記事を参考にしてくださいね。
海外製ジェネリックの種類(オオサカ堂)
ニゾラールシャンプーは、Johnson & Johnson社やそのグループ会社が製造販売しています。それ以外のメーカーがつくったケトコナゾール配合シャンプーは全てジェネリックという扱いになります。
個人輸入最大手の『オオサカ堂』という通販サイトでは、ニゾラールシャンプーやそのジェネリックが多数販売されています。
人気の高い6種類のジェネリックについて概要を説明していきますね。
ニナゾルシャンプー(Ninazol shampoo)
ニナゾルシャンプーは、タイ製のジェネリックでTO Chemicals社製。本家と似た名前なので、こちらが先発医薬品だと勘違いされている方も多いようです。
ニゾラールシャンプーよりも価格が安く、フィナステリド(プロペシア)やミノキシジルとセットで販売されているため、オオサカ堂では一番人気の商品となっています。
ケトコナゾール2%配合で容量は100mlです。
ダンドリンシャンプー(Dandril shampoo)
ダンドリンシャンプーは、タイのOsoth Inter Labo社製のジェネリックです。ニナゾルシャンプーよりさらに価格が安いのですが、人気はそこまでありません。
使用感は本家ニゾラールと似た感じのようですね。
ケタゾンシャンプー(Ketazon shampoo)
ケタゾンシャンプーもタイ製ジェネリック。Siam Bheasach社のケトコナゾールシャンプーです。
1本200mlの大容量で価格が安いのが特徴です。
同じ容量のニゾラールシャンプーと比較して40%ほど安いので、コスパはかなり優秀。使用感も悪くないないようです。
とにかく安いジェネリックが欲しいという方にオススメの商品です。
セビゾールシャンプー(Sebizole shampoo)
セビゾールシャンプーは、ニュージーランド製のジェネリック。Douglas Pharmaceuticals社が製造しています。
ニゾラールシャンプーより販売価格が高いので、ジェネリックのメリットがありません。刺激感が少なく使いやすいという口コミが多く、他の製品が肌に合わない人にはいいかもしれませんね。
レビタシャンプー(Revita shampoo)
レビタシャンプーは、アメリカのDS Laboratories社製の育毛シャンプーです。
ケトコナゾールは1%とニゾラールシャンプーより成分量は少ないのですが、その他の育毛成分が豊富に配合されているのが特徴。
一部の研究で薄毛治療への効果が報告されている、りんごポリフェノールや銅ペプチド、カフェインなどが配合されています。
DS Laboratories社は、スペクトラルDNCやポラリスなどのミノキシジル育毛剤で有名です。育毛商品に定評のあるメーカーなので、薄毛治療目的で使いたい方にオススメのシャンプーです。
ラウリル・ラウレス硫酸ナトリウム不使用の頭皮に優しいシャンプーです。他のシャンプーは洗浄力がかなり強いので、マイルドな使用感がいいという方にも適した商品だと思います。
レビタシャンプーは2017年に販売終了となりました。
ケトコロストシャンプー(Ketocolost shampoo)
『ドクターゼロ・ケトコロストシャンプー』は2016年に発売された新製品ですが、使用感が非常に優れているため非常に人気の商品となっています。
一度販売終了になったものの、ユーザーからの要望に応えて2019年に『リグロースラボ・ケトコロストシャンプー』という商品にリニューアルされました。
ケトコナゾール2%に加えてコロストラム(牛の初乳)という成分が配合されているのがこの商品の特徴。強い殺菌作用のあるケトコナゾールシャンプーでも頭皮が乾燥しないよう保湿成分が使われています。
私は3年ほどケトコロストシャンプーを使っていますが、確かに他のシャンプーと比較して保湿力は高いと思います。
1本500mlと大容量のためコスパもかなり優秀。使用感がいいのに格安なので相当売れているのでしょうね。
ニゾラールシャンプーとジェネリックの価格比較
ここまで紹介してきた商品の価格と成分を分かりやすく表で比較してみました。
商品名 | 価格(2本) | 価格/1ml | ケトコナゾール | その他成分 |
---|---|---|---|---|
ニゾラール | 3,032円 | 15円 | 2% | × |
ニナゾル | 2,616円 | 13円 | 2% | × |
ダンドリン | 2,135円 | 10円 | 2% | × |
ケタゾン | 2,796円 | 7円 | 2% | × |
セビゾール | 3,808円 | 18円 | 2% | × |
レビタ | 6,940円 | 19円 | 1% | ○ |
ケトコロスト | 4,580円 | 5円 | 2% | ○ |
1本単品で販売されていない商品があるため2本セットの価格を掲載。各商品の容量が違うので、1ml当たりの価格も計算しました。
為替レートによって価格は変わるので、最新価格はオオサカ堂HPで直接確認してくださいね。
最安値のケトコロストシャンプーがオススメです!
私が調べた時はケトコロストシャンプーが最安値で、本家ニゾラールより2倍以上コスパが良かったです。
一番新しい商品だけあって、価格・成分ともに差別化がしっかりされていますね!
格安で使用感の良いケトコナゾールシャンプーをお求めの方には、このシャンプーがオススメです。
アメリカの有名メーカー製造なので品質の心配も不要です。
私はニゾラールをはじめジェネリックも色々と使ってきましたが、ケトコロストシャンプーが今一番のお気に入りです♪
まとめ
- J&J社製以外のニゾラールシャンプーは全てジェネリック
- オオサカ堂では多数のジェネリックが販売
- タイ製・アメリカ製・ニュージーランド製などのジェネリックがある
- ケトコナゾールの成分量や育毛成分、容量に違い
- 価格が安く保湿成分の入ったケトコロストシャンプーがオススメ
こちらの記事では、私のケトコロストシャンプーのレビューを書いています。少しでも興味をもたれた方は参考にしてくださいね!