クラリチンはマイルドな効き目のアレルギー薬。眠気をあまり引き起こさずに花粉症の症状などを抑えてくれるお薬です。1日1錠飲むだけでいいのでスゴく使いやすいですよね。
最近は市販薬も発売され、花粉症対策にクラリチンを使っている人も増えてきているのではないでしょうか。
でも、クラリチンの市販薬は値段が高く買いづらいんですよね…
実はクラリチンは個人輸入することができ、海外製のジェネリック薬を格安価格で購入できるんです。
今回はクラリチンジェネリックの個人輸入についてまとめ、最安値で購入できる通販サイトをご紹介。マイルドで飲みやすい花粉症薬を探している方は参考にしてみてくださいね!
クラリチンジェネリック(ロラタジン)は個人輸入通販で購入きます!
クラリチンはロラタジンという有効成分が含まれるお薬。穏やかな効き目で副作用が少ないのが特徴です。
日本では病院処方薬の他に、大正製薬から『クラリチンEX』という市販薬が販売されています。
薬局で手軽にクラリチンを購入できるのはありがたいのですが、1箱14錠入りが2,000円以上するためコスパが悪いのが難点。
クラリチンをより安く購入したい人にオススメなのは海外製ジェネリックの個人輸入です。海外で販売されているクラリチンのジェネリック薬(後発品)を通販で手軽に購入できます。
市販薬のなんと1/7程度の激安価格で購入できるため、最近はクラリチンを個人輸入して使っている人も多いみたいですよ。
海外版クラリチンジェネリックはロリータが定番!オオサカ堂だと市販薬の1/7程度の価格
個人輸入できるクラリチンジェネリック(ロラタジンを有効成分とする薬)には3種類ほどあり、いくつかの通販サイトから購入できます。
中でも人気なのはロリータというタイ製のジェネリック薬。最安値のサイトだと1錠20円ほどの格安価格で販売されています。
3種類のクラリチンジェネリックの特徴を簡単にまとめていきますね。
ロリータ(Lorita)
ロリータは、タイのFarmaline(ファーマライン)社が製造するクラリチンのジェネリック薬。日本語だとちょっとネーミングが微妙ですが、タイだとどうなんでしょうね^^;
有効成分のロラタジンは日本の市販薬と同じ10mgです。
個人輸入大手のオオサカ堂という通販サイトだと1箱100錠入りが2,000円ちょっとで購入できます。1錠当たり約20円で市販薬より圧倒的にコスパが優れています。
オオサカ堂では500件以上のカスタマーレビューのある定番商品で、処方薬や市販薬から乗り換えたという人も多いようですね。
クラリチンタブレット(Claritine Tablet)
クラリチン・タブレットはシェリングプラウ(Schering Plough)がトルコで製造している商品。英語での商品名は『Claritine Tablet』となっています。
本来『クラリチン』の英語表記は『Claritine』ではなく『Claritin』です。販売国での商標の問題のためか、こちらは『Claritine』という商品名となっています。
シェリングプラウは2009年にメルク(MSD)と合併した製薬会社。当時クラリチンの商標を保有していたメルクの関連会社なので、この商品はジェネリックではなく先発薬なのかもしれません。
クラリチンタブレットのコスパはあまり良くなく、ロリータより1錠50円ほど値段が高いのが欠点です。
ロラトン(Loradine)
ロラトンは香港のクリスト社(Christo Pharmaceuticals)が製造するクラリチンジェネリックです。
ロラトンは、ものすごく大容量なのが特徴。なんとボトル1本に1,000錠もの錠剤が入っています。
コスパも最強で、1,000錠が10,000円ほどで販売されています。1錠約10円なのでロリータよりも安いことになります。
ただ有効期限は1年半ほどしかないため、家族でクラリチンを使ったり、毎日服用したりする人以外にはオススメできません。
花粉症シーズンだけクラリチンを使うという人には、ちょっと微妙な商品かもしれませんね。
どのロラタジンが一番安い?
これら3種類の海外製クラリチンの価格を比較すると次のように。
ロリータ | クラリチンタブレット | ロラトン | |
---|---|---|---|
価格(1錠) | 約20円 | 約73円 | 約10円 |
成分量 | 10mg | 10mg | 10mg |
容量 | 100錠 | 20錠 | 1,000錠 |
製造国 | タイ | トルコ | 香港 |
有効成分ロラタジンの成分量はどれも同じで、ロラトン < ロリータ < クラリチンタブレットの順に値段が安くなっていますね。
家族全員でシェアするような場合はロラトン、一人で使う場合はロリータがいいかと思います。ジェネリックが気になるという人は、先発薬のクラリチンタブレットがいいかもしれません。
個人的には、容量と価格のバランスが良く一番人気のロリータが個人輸入初心者にはオススメですね☆
クラリチンジェネリックの通販価格比較!最安値は?
人気のクラリチンジェネリック・ロリータですが、通販サイトによっては価格がけっこう違います。
そこで、個人輸入を代行してくれるサイトの販売価格を下の表でまとめてみました。最安値で購入する際の参考にしてください。
為替レートによって販売価格は若干変わりますので、最新の価格は各サイトで直接確認してくださいね。
通販サイト | 1箱 | 2箱 | 送料無料 | ポイント |
---|---|---|---|---|
オオサカ堂 | 2,044円 | 3,868円 | ○ | ○ |
DIS | 2,400円 | 4,100円 | ○ | ○ |
くすりゆび | 2,600円 | 4,800円 | ○ | × |
アットアメリカ | 2,900円 | 4,800円 | ○ | × |
ベストドラッグ | 3,100円 | 5,040円 | ○ | ○ |
スマイリーD | 3,440円 | ○ | ○ | |
くろぐろ本舗 | 3,500円 | 6,500円 | ◯ | × |
オオサカ堂が最安値!送料無料で個人輸入できます
私が調べた時点では、オオサカ堂が最安値でクラリチンジェネリックを販売していました。
普段この手の個人輸入代行サイトを利用している方ならご存知だと思いますが、オオサカ堂は業界最大手のサイト。20年以上運営していて利用者が一番多いサイトです。
オオサカ堂では2箱セットも販売していて1箱だけの購入よりも少しだけお得。慢性的なアレルギー症状がある人、花粉症が長引く人は2箱セットを購入してもいいかもしれません。
日本全国送料無料で、クラリチンジェネリックはシンガポールからの発送となります。通常は5~10日で届きます。
オオサカ堂は楽天やYahooと同じく商品購入だけでポイントがもらえ、次回の買い物で使えます。
Amazon・楽天では市販薬も通販できません
現在のところ、クラリチンの市販薬は大正製薬から『クラリチンEX』という商品が販売中。これは要指導医薬品に該当するため、残念ながらネット通販では購入できません。
Amazonや楽天市場、Yahooショッピングなどで検索しても、クラリチンEXを通販できるショップは見つかりません。
アレグラやジルテックの市販薬は通販できるのですが、クラリチンは今のところNGのようです。
通販でクラリチンを購入するには、海外製品を個人輸入するしかないと思われます。海外製ジェネリック薬はAmazonや楽天では当然取り扱っていませんので、オオサカ堂などのサイトをご利用くださいね。
市販薬のクラリチンEX VS. 個人輸入ジェネリックの価格比較
ここまで何度か触れましたが、クラリチンジェネリックを個人輸入する最大のメリットはその価格の安さです。
市販薬の『クラリチンEX』と比べると圧倒的に安いことが分かります。
海外製クラリチン | クラリチンEX | |
---|---|---|
価格 | 2,044円 | 2,138円 |
価格(1錠) | 約20円 | 約153円 |
成分量 | 10mg | 10mg |
容量 | 1箱100錠 | 1箱14錠 |
海外製クラリチンはオオサカ堂のロリータという商品の価格で、クラリチンEXはマツモトキヨシの価格です。
1錠当たりの価格を比較すると、海外製が約20円でクラリチンEXが150円ほど。海外製ジェネリックは市販薬の1/7以下の価格で購入できるということになりますね。
市販薬だと1ヶ月5,000円近くしますが、クラリチンジェネリックの個人輸入だと3ヶ月分が2,000円です。
この価格差なら個人輸入が初めての方でも試してみたくなりますよね。
個人輸入と言っても普通のネット通販と同じです。できるだけ安くクラリチンを買いたい方は一度検討してみてくださいね(^^)
オオサカ堂のクラリチンジェネリックの口コミ評判
大手通販サイトのオオサカ堂でクラリチンジェネリックは花粉症の薬として定番商品。ロリータには500件以上ものレビューが投稿されています。
平均評価点は5点満点で4.5点と高評価。効果に満足しているオオサカ堂ユーザーは多いようですね。
オオサカ堂のレビューはAmazonと違って実際に購入した人しか書き込めません。なので口コミとしての信頼性も高いと思います。
オオサカ堂ユーザーのレビューをいくつか紹介しますね。
花粉症のためにクラリチンを試しました。症状がだいぶ緩和され、市販薬より安く効きがよかったです。
眠くならず胃痛もないのでアレルギー対策の必須アイテムです。
医師から処方されたロラタジン(クラリチン)の代わりに購入。花粉症に良く効きます。
病院や薬局よりも断然安く購入できるので毎年お世話になっています。
安くてもしっかり効果があります。効き過ぎないところがお気に入りです。眠気や喉の渇きも少ないです。
アレグラジェネリックを購入していましたが1日2回が面倒でこちらに変更。朝飲むと丸一日効きます。
アレグラより効果がありました。アレルギーを完全に抑えれるわけではないですが、持続時間が長く眠くならないのがいいですね。
効果の強さはアレグラと同じくらい。軽めのアレルギーの人にオススメです。
効果が強いとされるジルテックより私には合っていました。鼻水やくしゃみがかなり軽減されました。
ザイザルと比べると効果は弱いようですが、眠くなりにくいです。
アレロックなどより効果が穏やかな分、眠気などの副作用をほとんど感じません。ほぼ一日効果が持続してくれます。
クラリチンの市販薬や病院処方薬と効果に違いはないとの口コミが多かったです。既に日本製のクラリチンを使っている方なら、海外製ジェネリックにスムーズに移行できるかもしれませんね。
似たタイプのアレグラからクラリチンに変えた人も多く、効果には多少個人差があるようでした。体質や症状によって効き目に違いを感じるようです。
あと、ザイザルやアレロックなど効果が強いとされる薬と比べると、やはり少しマイルドな薬との意見が多かったです。その分、眠気などの副作用が少ないとのこと。
アレルギーの症状が強い人の中には、ザイザルジェネリックやアレロックジェネリックなどと併用している人もいました。
花粉症などの症状に合わせて併用するのも効果的だと思いますよ。
購入の際はオオサカ堂の口コミを参考にしてくださいね♪
クラリチン(ロラタジン)の効果の強さは?
クラリチンはアレルギー性鼻炎・蕁麻疹(じんましん)・皮膚の痒みなどに適応のあるお薬。アレルギーの原因物質ヒスタミンの作用を抑える効果があります。
花粉症などへのクラリチンの効果はマイルドなもので、他の抗ヒスタミン薬と比較すると次のようになっています。
花粉症対策で定番のアレグラと似たタイプの薬で、「穏やかな効果で眠くなりにくい」という特徴があります。
アレロックやジルテックのような「効果も副作用も強い」薬とは対局にある抗ヒスタミン薬となっています。
軽度の花粉症やアレルギーの方がクラリチンを服用することが多いようです。
効果の持続時間が長く1日1錠の服用で済むのもクラリチンの特徴です。
眠気などの副作用の強さは?
クラリチンの臨床試験では10.5%に副作用が認められています。主要な副作用としては、眠気(6.4%)・倦怠感(1.4%)・口の渇き(0.9%)・腹痛(0.9%)・嘔吐や吐気(0.5%)などがあります。
眠気が6%とちょっと多いのが気になるくらいですかね。
アレロックやジルテックのような副作用が強い薬には、車の運転や危険作業時の服用に注意するよう書かれているのですが、クラリチンには記載されていません。
仕事で運転や機械操作をする方は、クラリチンなど眠気が弱い薬を飲んだ方がいいと思います。
アレグラとクラリチンの違いを比較
クラリチンはアレグラと似ているので、どちらを購入しようか迷っている方もいるかと思います。
先ほどの抗ヒスタミン薬を分類した図では両者の位置づけが若干違いますが、これは医師や薬剤師の見解によって多少違います。例えば、クラリチンの方が効果副作用ともに弱めとされていることもあります。
薬の効果には個人差があるため、両方試してみて自分の体質や症状に合った方を使うのがいいようです。
海外製のアレグラジェネリックも通販で個人輸入でき、両者の価格を比較すると次のような結果に。
クラリチン | アレグラ | |
---|---|---|
価格 | 2,044円 | 1,116円 |
価格(1日) | 約20円 | 約112円 |
容量 | 1箱100錠 | 1箱20錠 |
服用方法 | 1日1回 | 1日2回 |
両方とも販売しているオオサカ堂の価格で、アレグラはフェクサディン(Fexadyne)120mgというジェネリック薬のものです。
1日当たりのコストを比較すると、アレグラはクラリチンの5倍以上も高いという結果になりました。
アレグラは効果の持続時間が短く1日2回の服用となっています。そのため、1日当たりのコストが高くなってしまいますね。
クラリチンの方がだいぶ安いので、自分の体質に合うならこちらを使うのがいいと思います。
ロラタジンの飲み方・服用方法
クラリチンのようなロラタジンが含まれるお薬は、1日1回10mgを食後に服用します。
海外製クラリチンジェネリックのロリータは1錠10mgのロラタジンが含まれているため1回1錠でOKです。
添付文書には症状や年齢によって服用量を調整するよう書かれています。1錠だと効果もしくは副作用が強すぎるという方はカッターなどで分割して飲むのがいいと思います。
クラリチンの飲み合わせについては、エリスロマイシン(抗生物質)やシメチジン(胃薬)が併用注意となっています。これらのお薬を飲んでいる方は、お近くの医師や薬剤師さんに相談した方が安全です。
また、妊娠や授乳中の女性へのクラリチンの安全性は確かめられていないため、できるだけ服用を避けた方が良いとのことです。
まとめ
- 海外製のクラリチンジェネリックは格安で個人輸入できます
- 個人輸入で人気なのはロリータというタイ製のジェネリック薬
- 市販薬の1/7ほどの価格でコスパ抜群です
- オオサカ堂では多数のレビューがありスゴく高評価
- クラリチンはマイルドな効き目が特徴のアレルギー薬
- 副作用が少なく、1日1錠の服用でOKです