アレロックは効果の強い抗ヒスタミン薬。アレグラやクラリチンではアレルギー症状を十分抑えれない人が使うお薬ですね。
ひどい花粉症の人にとっては欠かせないアレロックですが、市販薬がなく病院でしか処方してもらえません。「診察料や通院の時間がもったいない」と感じている人も多いのではないでしょうか?
そんな人には海外版アレロックの個人輸入という方法があります。
海外製のジェネリック薬を格安価格でネット通販でき、病院処方薬よりも安く購入できるんです。
今回は、個人輸入できるアレロックジェネリックの商品をまとめ、最安値で購入できるサイトを調査。私の体験レビューも書いているので参考にしてくださいね!
アレロックジェネリック(オロパタジン)は個人輸入で格安通販できます!
アレロックはオロパタジン塩酸塩を有効成分とする抗ヒスタミン薬。アレルギー性鼻炎・皮膚の痒み・蕁麻疹(じんましん)などに適応のあるお薬です。
アレロックは効果が強いのが特徴。花粉症の症状がひどい人でもこの薬ならピタリと治まる人がいるようです。アレルギーに悩む人にとってはスゴく助かりますよね。
ただ、アレロックには現在のところ市販薬がなく、耳鼻科などで処方箋を書いてもらわないと購入できません。
実はアレロックと同じ成分の海外製ジェネリック薬があり、個人輸入という方法で入手することが可能です。個人輸入と言っても普通のネット通販と同じで、パソコンやスマホから注文するだけです。
今は配送の早い通販サイトが多く、1週間ほどで自宅に届きます。
安いサイトだと病院処方薬より安く購入できコスパも優れていますよ☆
海外版アレロックジェネリックはウィノラップ(Winolap)が個人輸入できます
海外製のアレロックジェネリックにはいくつか種類があり、個人輸入しやすいのは『Winolap(ウィノラップ)』という商品。
以前は『Allenill(アレニル)』という商品も個人輸入できたのですが、現在は多くの通販サイトで取り扱いが終了となりました。
ウィノラップ5(Winolap 5)
ウィノラップはインドの大手製薬会社サン・ファーマ(Sun Pharmaceutical Industries)が製造するジェネリック薬。
有効成分のオロパタジン塩酸塩の成分量は、日本製の『アレロック錠5』と同じ5mgです。成分量が同じため基本的な効果に違いはありません。
サン・ファーマ社は世界150カ国以上で医薬品を販売しているグローバル企業。2012年には日本にも進出しています。大手企業が製造しているため安心して使えると思います。
ウィノラップは1箱100錠入りで、安いサイトだと3,000円以下で購入できます。1錠当たり30円以下の格安ジェネリック薬です。
私はこのウィノラップを購入しています。このページの最後ではレビューも書いているので参考にしてくださいね。
アレニル(Allenil)
アレニルはTorrent Pharmaceuticals社が製造するジェネリック薬。こちらもインド製の商品です。
2017年2月頃までは日本から個人輸入できたのですが、アレニルを販売しているサイトは現在ほとんどありません。買い付けが難しくなったのか分かりませんが、多くのサイトで販売終了となっています。
アレニルはウィノラップよりも価格は高めでした。アレニルを今使っている人は、次からはウィノラップを購入した方がいいと思いますよ。
アレロックジェネリックの通販価格比較!最安値は?
アレロックジェネリックのウィノラップは安いお薬ですが、通販サイトによっては価格差があります。
下の表ではウィノラップの通販価格を比較。送料やポイントの有無もまとめているので、最安値のお店を探すヒントにしてみてくださいね☆
価格は為替レートによって変わることがあります。最新価格は各サイトで直接チェックするようお願いします。
通販サイト | 1箱 | 送料無料 | ポイント |
---|---|---|---|
オオサカ堂 | 2,804円 | ○ | ○ |
くすりゆび | 3,400円 | ○ | × |
DIS | 3,400円 | ○ | ○ |
TrendyWorld | 3,620円 | ◯ | ○ |
エアーストロング | 3,900円 | ○ | × |
TOP | 4,800円 | ○ | ○ |
オオサカ堂が最安値&送料無料、発送も早いです
私が調べた時は、オオサカ堂がアレロックジェネリックを最安値で販売中。値段の高いサイトと比べると2,000円以上安かったです。
オオサカ堂は個人輸入では最大手の通販サイト。20年以上の運営実績があり、利用者が多く安心して利用できます。品揃えが豊富なだけでなく値段も安く、私はオオサカ堂を利用することが多いですね。
全国送料無料で商品代金以外は不要です。また、楽天市場のようにポイントがつきお得です。買い物方法が分かりやすく、ネット通販をしたことがある人なら迷うことはないでしょう。
アレグラやザイザルの個人輸入もできます
オオサカ堂では、アレグラ・クラリチン・ザイザル・ジルテックなどの抗ヒスタミン薬も購入可能。取り扱っているサイトが少ないデザレックスやエバステルなども販売しています。
アレロックは眠気がでやすいため、眠くなりにくいアレグラやクラリチンを一緒に購入している人も多いようです。
副作用の少ない商品の個人輸入については次の記事を参考に。
オオサカ堂のアレロックジェネリックの口コミ評判
初めてアレロックの個人輸入をする人にとって気掛かりなのは「ちゃんと効果があるの?」ということ。
アレロックジェネリックの口コミが気になる方は、オオサカ堂のカスタマーレビューを一読してみてください。
オオサカ堂ではウィノラップに500件以上ものレビューが投稿されています。効果についての報告が多くスゴく参考になります。
その中からいくつか口コミを簡単にご紹介しますね。
病院処方薬と効果は変わりません。通院する必要がなくなり助かります。
鼻炎と皮膚のアレルギーのために以前は病院で処方してもらっていました。処方薬との違いは色が違うくらいで問題ありません。
慢性蕁麻疹と花粉症のため使用。正規のアレロックと効き目は同じです。ピルカッターで半分にして服用しています。
病院処方より安く済むためリピート中です。本家より眠気や倦怠感が少なく感じ、効き目もイルドです。
アレロックを長年使用しています。病院処方薬と変わらない効果で、2週間に一度の通院が不要で助かります。
以前販売していたアレニルと効果に変わりはないようです。
副作用に眠気がありますが、個人的には気にならない程度でした。
先発薬のアレロックは眠気などが強くでますが、日医工のジェネリック(オロパタジン塩酸塩錠)やこちらの商品は副作用がほぼなく、効果も若干弱いように感じます。
半信半疑で飲みましたが1日目でしっかり効果がありました。今後も購入させてもらいます。
病院処方のアレロックと効果は同じという口コミが多かったのですが、「効果・副作用ともにマイルド」という意見もありました。本家よりも眠気がでにくく、効果も弱めに感じる人もいるようです。
花粉症や皮膚疾患(蕁麻疹など)のために使用している人が多く、9割ほどの人は効果に満足しているようです。
5点満点の評価で4か5を付けている人ばかりなので、品質は全く問題ないと思います☆
病院処方アレロック VS. 個人輸入ジェネリックの価格比較
海外製ジェネリック薬の個人輸入のメリットの一つは価格の安さ。アレロックジェネリックも病院で処方してもらうより安く購入できます。
海外製ジェネリックと病院で処方してもらった時のコストを比較すると、次のような結果に。
海外版アレロック | アレロック錠5 | |
---|---|---|
価格 | 2,804円 | 2,500円 |
価格(1錠) | 約28円 | 約42円 |
容量 | 1箱100錠 | 60錠 |
成分量 | 5mg | 5mg |
有効成分5mgのアレロック錠を1ヶ月分(60錠)処方してもらうと、診察料込で大体2,500~3,000円ほどするようです。耳鼻科によって料金は多少変わることがあり、また初回では60錠も処方してくれないことがあるようです。
アレロックジェネリック・ウィノラップの個人輸入だと1錠30円ほど。病院処方と比べると3割ほど安く購入できることになりますね。
個人輸入には「通院の手間が不要」というメリットもあります。
少しでもお金と時間を節約したい人にとって、個人輸入は十分メリットがあると思いますよ(^^)
アレロック市販薬はAmazonや楽天から通販で購入できる?
アレロックには市販薬(一般用医薬品)がなく、ドラッグストアやネット通販で購入することはできません。
Amazonや楽天市場、Yahooショッピングなどでは病院処方薬は販売されておらず、日本製アレロックは通販で入手できません。
Amazonで「アレロック」と検索してでてくるのはアレグラ(フェキソフェナジン塩酸塩)やアレジオン(エピナスチン塩酸塩)などの市販薬。アレロックの市販薬ではないので注意してくださいね。
通販でアレロックと同じ成分の薬を購入するには、オオサカ堂などの個人輸入代行サイトを利用するしかありません。
新しい通販サイトを利用するのは面倒ですが、日本にはない便利なアイテムが多く重宝しますよ。
アレロック(オロパタジン)の効果の強さは?
アレロックはオロパタジン塩酸塩を有効成分とする抗ヒスタミン薬。抗ヒスタミン薬とは、アレルギーの原因となるヒスタミンの働きをブロックする医薬品のことです。
アレロックの特徴を簡単にまとめると「効果が強いけど、副作用も強い」というもの。他の第2世代の抗ヒスタミン薬と比べると下図のような位置づけです。
アレロックはアレルギー症状を割りとしっかり抑えてくれますが、その分眠くなりやすいです。
効果・副作用ともにマイルドなアレグラやクラリチンとは対照的で、アレロックはザイザルやジルテックと似たタイプのお薬です。基本的には、アレグラなどで症状が抑えれない人が使うことが多いようです。
眠気が強いのがデメリット、副作用の少ない抗ヒスタミン薬との併用もあり
アレロック最大のデメリットは眠くなりやすいこと。国内の臨床試験では7%の人が眠気の副作用を報告しています。
これはアレグラなどと比べると高い数値で、車やバイクの運転時の服用には注意する必要があります。特に初めてアレロックを服用する時は、運転や危険な作業は控えた方が安全です。
アレロックを個人輸入している人の中には、アレグラやクラリチのような眠気がでにくいお薬を併用している人もいます。アレルギー症状が弱い時はマイルドな薬で済ませ、症状が抑えられない時にアレロックを使うとのこと。
また、効果が強い抗ヒスタミン薬でもザイザルは眠気が少し控えめだとされています。値段は少し高めですが、アレロックだと眠くなり過ぎるという人はザイザルの個人輸入も検討してみてはいかがでしょうか?
オロパタジン塩酸塩の飲み方・服用方法
アレロック(オロパタジン)は1日2回の服用です。朝と寝る前に1錠ずつ飲むのが標準的な服用方法です。
海外製ジェネリックのウィノラップの成分量は5mg、日本製の『アレロック錠5』と同じです。5mg版のアレロック錠を使っていた人は、同じ飲み方でいいと思います。
ただ、病院で『アレロック錠2.5』(成分量2.5mg)を処方してもらっていた人は注意が必要。ウィノラップは2倍の成分量なので、カッターなどで半分に分割して飲んだ方がいいでしょう。
アレロックは最高血中濃度に到達する時間は1時間。割りと即効性のあるお薬と言えます。血中濃度が半分になる時間(半減期)は8.8時間で、半日ほどで効果は薄れていきます。
持続時間はさほど長くないので、1日2錠飲むのを忘れないよう気をつけてくださいね。
オオサカ堂のアレロックジェネリックの購入レビュー
最後に、アレロックジェネリックを実際に個人輸入してみた感想について書いておきますね☆
私はオオサカ堂でウィノラップを購入。シンガポール発送で6日ほどで自宅に届きました。1週間前後で届くので花粉症シーズンに入ってからでも間に合いますね。
海外製医薬品はバラ売りのことも多いのですが、オオサカ堂のウィノラップはちゃんと箱がついてます。
10錠入りシートが10個、合計100錠入っています。錠剤の大きさは普通程度で飲みやすいです。
有効期限は箱の側面に書いてあり、私の場合は2018年9月でした(Exp.: 09/2018)。購入した日から1年半ほど期限があったので、花粉症なら2シーズン分はもちます。
私は花粉症のためにアレロックジェネリックを使っています。そこまで重いアレルギー症状ではないので、普段はアレグラ(フェクサディンという商品)を使い、鼻水とくしゃみが止まらない時だけアレロックを服用しています。
やはりアレロックの効果は強力で、花粉が多い日でもしっかり効いてくれます。寝る前に飲むと朝がスゴく楽。
アレグラよりはちょっと眠くなりやすいですが、仕事には支障をきたさない程度です。私の場合は効果の強さにメリットを感じますね。
私は毎日飲むワケではないので副作用はそこまで気になりません。
アレロックは少し眠気がでやすい薬ですが、1箱買っておくとアレルギー症状がきつい時に役立ってくれると思います。
オオサカ堂はアレロックとアレグラ両方とも販売しています。使い分けたい方は併せて検討してみてくださいね!
まとめ
- アレロックジェネリックはネット通販で個人輸入できます
- 人気の商品は『ウィノラップ』というインド製品
- 製薬大手のサン・ファーマ社が製造するジェネリック薬です
- 病院処方よりコスパが良く、通院する手間も省けます
- 私はオオサカ堂で購入し、問題なく効果を実感できました