「飲む育毛剤」として大人気のフォリックス・ルグゼバイブ。
これまで女性の薄毛治療にはテッパンだったパントガールから切り替える人が続出しているようですね。
私も2016年からルグゼバイブを飲んでいますが、購入前に気になったのは「ルグゼバイブの副作用って大丈夫なの?」ということ。
育毛サプリや育毛剤は長い間使い続ける必要があるので、効果だけでなく体への負担が少ないことも大事です。
今回はルグゼバイブの一般的な副作用と、実際に私が飲んでみてトラブルがなかったかどうかを報告しますね!
ルグゼバイブの説明書に書いてある副作用
通販サイトの商品説明欄にはルグゼバイブの効果・副作用について少し書かれていますよね?
でも、それだけではルグゼバイブのことを知るには不十分なんです。
ルグゼバイブには説明書が入っていて、通販サイトよりも詳しく副作用や使用上の注意点が記載されています。
全部英語なんでちょっと大変だったのですが、ネットで調べながら一生懸命読んでみました。
基本的に副作用は少ない
ルグゼバイブは医薬品でなくサプリメントなので、副作用はほとんどないと思われます。説明書にも「Side Effects(副作用)」は書かれていません。
「CONTRAINDICATIONS(禁忌)」「PRECAUTIONS(使用上の注意)」という箇所はあるので、そこを日本語で要約してみますね。
妊娠中や授乳中の方は使用しない方が安全です
「禁忌」には次のように書かれています。
Do not use if you have hyper-sensitivity to any of the ingredients of this formula. Do not use if you are pregnant or breastfeeding.
日本語に訳すと、
「ルグゼバイブの成分のいずれかに過敏症のある方は使用しないで下さい。妊娠中や授乳中の方は使用しないで下さい。」
という意味ですね。
「過敏症」というのは、配合されている成分にアレルギー反応などが出ること。ルグゼバイブにはアレルギーが出やすい成分は特に入っていませんが、体に異常を感じたら使用を止めた方がいいということです。
これはどんなサプリメントにも記載されていることですね。
注意して欲しいのは、妊娠中や授乳中の女性。
説明書には使用しない方がいいと書かれていて、ルグゼバイブのボトルには妊婦は医師などの専門家に相談するよう書かれています。
どちらにせよ、妊婦や授乳中の女性はルグゼバイブの使用を控えたほうが良さそうです。
赤ちゃんのためなら仕方ないですよね。
産後にホルモンバランスが崩れて抜け毛が増加する場合がありますが、授乳期間が終わってから育毛を開始した方がいいでしょう。
私も産後抜け毛で悩みましたが、授乳中はサプリメントなど人工的なものは体に入れないようにしていました。
胸焼けなどの症状が出たら飲むのを止めること!
続いては説明書の「使用上の注意」です。
ちょっと難しい単語が多くて調べるのに時間がかかってしまいました。
注意点として次のように書かれています。
In case of undesirable effects such as heartburn, nausea, flatulence, abdominal pain, diarrhea, dizziness, headache, vomiting, palpitation or erythema, stop consuming FOLLICS LUXEVIVE immediately and consult with your medical practitioner.
「胸焼け・吐き気・腹痛・腹部の膨張・下痢・目まい・頭痛・嘔吐・動悸・紅斑などの望ましくない症状が出た場合は、服用を止めて医師に相談して下さい。」
と記載されています。
「腹部の膨張」とはガスなどが貯まってお腹が膨らむこと。「紅斑(こうはん)」は皮膚が赤くなることですね
ルグゼバイブを飲んで体に変な症状がでたら飲むのを止めて下さいね、ということです。
これはサプリメントなどによく書かれている決まり文句のようなもの。あまり気にする必要はないと思います。
パントガールの副作用は?
ルグゼバイブとパントガールがよく比較されるのは、ルグゼバイブの売り文句が「パントガールを超えたサプリ」だからです。
ルグゼバイブの成分は「パントガールの成分+馬プラセンタなど12種類の育毛成分」。
ルグゼバイブはパントガールよりも成分が多いので、より育毛効果が期待できるというワケです。
パントガールは病院や美容クリニックでも処方されているので、医師が副作用を解説したサイトがあります。どこのクリニックの解説を読んでも、”パントガールには副作用はない”と書かれています。
パントガールの説明書(英語PDFファイル)を見ても、副作用についてはルグゼバイブと似たようなことが記載されているだけです。
ですので、パントガールを飲んで問題のない方は、追加成分の副作用がなければルグゼバイブでも問題ないということになりますね。
成分ごとの副作用を調査!
用心深い私は、本当にルグゼバイブの副作用がないのかどうか調べるため、追加成分の副作用についても調べてみました。
馬プラセンタ
馬プラセンタ(馬の胎盤エキス)は、育毛に大事な成長因子が豊富に含まれていて、美肌・アンチエイジング効果もあります。
プラセンタサプリは日本でも大人気なので、ルグゼバイブとパントガールを差別化する重要な成分。
そのプラセンタの副作用について調べてみました。
プラセンタには大きな副作用はないとされていますが、次のような症状が出ることがあるそうです。
生理周期の乱れ・不正出血
プラセンタにはホルモンバランスを正常化する働きがあるため、生理が早くなる・出血量が増えるといったことがあります。
これは乱れていたホルモンバランスが整う過程なので、通常は時間とともに元に戻っていくそうです。
また、プラセンタはエストロゲン(女性ホルモン)の分泌を促す作用があるため、むしろ月経不順や更年期障害が改善する場合もあるとのこと。
ホルモンバランスが良くなる過程で一時的に生理関係のトラブルが起こる可能性があるということなので、症状が出てもルグゼバイブを飲み続けて大丈夫そうです。
ホルモンバランスの正常化は女性の育毛にとって大事なことですよね。
皮膚のアレルギー反応
プラセンタの摂取で、皮膚の湿疹や紅斑などの副作用がでた事例が報告されています。
アレルギー疾患(アトピー性皮膚炎と小児喘息)のある方がプラセンタエキスを摂取したところ、掻痒性皮疹という湿疹が出たケースがあったとのこと。
症例は少ないようですが、重度のアレルギーがある方はルグゼバイブを飲む前に医師に相談した方がいいかもしれませんね。
馬プラセンタはプラセンタの中でも特に安全性が高く、目立った副作用の報告は少ないようです。それでも、明らかに体の異常を感じたらルグゼバイブの服用を一旦中止した方がいいでしょう。
コロストラム
コロストラムは牛の母親の乳腺から分泌される初乳のことで「天然免疫ミルク」と呼ばれています。
その呼び名の通り、コロストラムは免疫力を向上させる働きをします。また、腸の修復や便秘解消にも効果を発揮。
頭皮や髪をケアする働きがあるため、ルグゼバイブにも配合されていますね。
コロストラムの副作用について色々調べたのですが、どうやら現在のところ特に報告されていないようです。
ミルクなので、あまり副作用を心配するような成分でないのかもしれません。
※現在のルグゼバイブにはコロストラムは配合されていません。その代わり、亜鉛・プロシアニジンB2・ビタミンB群など11種類の育毛成分が追加配合されました。
ルグゼバイブ愛用中の私はどうだった?
私はこの記事を書いている時点でルグゼバイブ1年目(12本目)。
これといった副作用は現在まで感じていませんよ(^^)
少しアレルギー持ちですが全く症状は悪化していませんし、生理も正常です。
ルグゼバイブの副作用は多くの女性にとって顕著に現れるものではないと思いますが、サプリメントを普段飲んでいない方は少し注意した方がいいかもしれないですね。
私は産後抜け毛から薄毛がヒドくなったので、馬プラセンタでホルモンバランスが正常になったのか効果をすごく実感しています☆
私のルグゼバイブ体験レビューは、こちらの記事を読んで下さいね!
ルグゼバイブの効果を実際に購入してレビューしました!(写真つき)
まとめ
- ルグゼバイブはパントガールと同様に大きな副作用はない
- 妊娠中や授乳中の女性は飲まない方が安全です
- 馬プラセンタなどの成分にも重大な副作用はない
- 私は半年間ルグゼバイブを飲んで特に問題なし(^^)
以上、ルグゼバイブの副作用についての解説でした。
ルグゼバイブは医薬品でなくサプリメントなので、副作用を気にしすぎる必要はないかもしれませんね。
副作用ではありませんが、飲み始めに抜け毛が増える「初期脱毛」が起きることがあります。これも気にする必要はないのですが、心配な人は次の記事も参考にしてください。