ニゾラールクリーム/ローションを通販で激安購入!市販品よりお得?[2%軟膏]

脂漏性皮膚炎や水虫、カンジダ症などの治療に有効なケトコナゾール。ケトコナゾールを配合した医薬品にはニゾラールクリームやローションがあり、病院で処方してもらうことができます。

でも通院する時間がなく、手軽に購入したいという方もいると思います。ニゾラールクリームやローションの個人輸入通販がそんな人にはオススメです。

今回は、個人輸入で購入できるニゾラール製品の種類や効果について詳しくまとめました。通販を検討している人はぜひ参考に!

ニゾラールクリーム・ローションは薬局で市販されていません!

ニゾラールクリームやローションは、医師から処方してもらう必要のある医療用医薬品。薬局(ドラッグストアー)で購入できる市販薬(OTC医薬品)としては現在のところ販売されていません。

当然、楽天やAmazonでも購入できません。

ニゾラールの薬価は1g当たり33.4円と高くはないのですが、薬代以外に診察料が必要となります。また、仕事のため通院する時間が取れないという方もいるでしょう。

「どうしても病院へ行けない」「手軽に購入したい」という方には、海外製のケトコナゾール製品の通販がオススメですよ(^^)

個人輸入通販で購入できるニゾラールクリーム(軟膏)ローション

ニゾラールクリーム(軟膏)・ローションは個人輸入を代行してくれる通販サイトから購入できます。

オオサカ堂という通販サイトが一番有名で、送料無料の格安価格でケトコナゾール製品を販売しています。

オオサカ堂ロゴ

オオサカ堂で販売中の商品は次の2つです。

ニゾラルクリーム2%(Nizoral cream)

ニゾラルクリーム2%(Nizoral cream)

日本製ニゾラールクリームと同じヤンセンファーマが製造している商品です。製造メーカーはベルギー支社のJanssen Pharmaceutica N.V.

ケトコナゾール2%配合で容量は1本30gです。日本製は10gなので、国によって容量が違うようですね。ケトコナゾールの成分量は同じです。

販売価格は為替レートで多少変わりますが、1本2,200円、2本セットが3,500円ほど。診察料を含めると病院での料金とあまり変わりません。

オオサカ堂では500件以上のユーザーレビューのある超定番商品です。

ケトコナゾールソルーション2%(Funginox solution)

ケトコナゾールソルーション2%(Funginox solution)

タイのS.Charoen Bhaesaj Trading社が製造しているニゾラールローションのジェネリックで、通販サイトによっては『ファンギノックスソリューション』と記載されています。

ケトコナゾールが2%配合されていて、日本で販売されているニゾラールローションと成分量は同じ。容量は25mlなのでタイ製ジェネリックの方が多いですね。

オオサカ堂では1本2,400円ほどの値段で、2本セットを購入すると1本無料でプレゼントしてくれます。セット購入すると合計3本になり、販売価格は4,700円ほどです。1本1,600円以下の格安価格になります。

ニゾラールクリームより少し安いのですが、そこまで大きな差ではないです。使用部位や目的によってどちらにするか選べばいいと思います。

ニゾラールシャンプー(Nizoral shampoo)

ニゾラールシャンプー(Nizoral shampoo)

オオサカ堂では、日本で未発売のニゾラールシャンプーも販売しています。フケや脂漏性皮膚炎の治療用として海外で市販されている商品を購入できます。

ニナゾルシャンプーなどのジェネリック製品もあるので、シャンプーで真菌対策や薄毛治療をしたい方は自分に合いそうな商品を探してみてくださいね。

ケトコナゾール配合ローションを市販シャンプーに混ぜ、ニゾラールシャンプーを自作することも可能です。お気に入りのシャンプーがある人はローションを買って自分でブレンドするのもオススメですよ。

ニゾラールシャンプーのジェネリック通販価格比較まとめニゾラールシャンプーの通販価格比較・最安値

ケトコナゾールの内服薬(錠剤)も通販可能

オオサカ堂では、ケトコナゾールの内服薬も販売されています。

ニナゾル錠剤(Ninazol tablets)という商品で、ケトコナゾールの成分量は1錠200mg。1箱に100錠(約100日分)入っています。

ニナゾール錠剤(Ninazol tablets)

ケトコナゾール内服薬はローションやクリームより強い効果が期待できますが、その分副作用も大きくなるようです。

内服薬は肝臓への負担が大きいため、以前販売されていたオーストラリアや中国では現在製造中止になっています。個人輸入は自己責任なので、慎重に検討してから使用するようにしてくださいね。

ニゾラール(ケトコナゾール)の効果・効能

ニゾラールクリーム・ローションの有効成分ケトコナゾールは『イミダゾール系抗真菌薬』という種類の薬で、真菌症の治療に用いられます。

真菌とはカビのことで、ケトコナゾールにはマラセチア菌・白癬菌・カンジダ菌などを殺菌する効果があります。

脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎はマラセチア菌が繁殖することで発症します。ニゾラールローションやクリームでも有効性が認められていますが、皮膚科ではステロイドとの併用を勧められることが多いようです。

ニゾラールローションの添付文書を見ると、クリームよりローションの方が若干脂漏性皮膚炎への有効性は高いようです。

ローションの改善率は73.8%、クリームは71.4%。頭皮の脂漏性皮膚炎にはローションの方が塗りやすいため治療成績が良いのかもしれませんね。

水虫・たむし・いんきん

水虫やたむしは白癬菌(皮膚糸状菌)が皮膚に感染することによって発症します。

足に白癬菌が感染した症状を足白癬(水虫)、身体の場合は体部白癬(たむし)、股間の場合は股部白癬(いんきん)と呼びます。

ニゾラールクリームの有効率は、水虫71.4%、たむし80.9%、いんきん94.6%。いずれの症状にもかなり効果が期待できるようですね。

カンジダ症・癜風

その他には、カンジダ症や癜風(でんぷう)への効果があります。癜風は、脂漏性皮膚炎と同じマラセチア菌による皮膚真菌症のことです。

ケトコナゾールの有効性は高く、臨床試験ではいずれの症状にも90%以上の有効率が認められています。

ニキビへの効果

マラセチア菌によって身体にできるニキビは『マラセチア毛包炎』と呼ばれ、ニゾラールローションやクリームが処方されることがあります。

アクネ菌によるニキビ『尋常性痤瘡』(じんじょうせいざそう)にはケトコナゾールでは対処できないとされています。

間違った使い方をするとニキビを悪化させる可能性があるので、皮膚科などで診断してもらった方が安全だと思います。

参考:相澤皮フ科クリニック

皮膚の刺激感・かゆみなどの副作用に注意

ニゾラールクリーム・ローションの副作用には、皮膚の刺激感・かゆみ・接触皮膚炎・紅斑(赤み)などが報告されています。

いずれも発症頻度は低く大きな副作用は報告されていませんが、肌に異常を感じたら使用を中断してくださいね。

副作用が強くでてしまった場合は自己判断をせず、医師に相談するようオススメします。

ニゾラールクリーム&ローションの使い方

使い方・使用方法

オオサカ堂で個人輸入できるクリームとローションは、いずれもケトコナゾール2%配合。日本製のニゾラール製品と同じ成分量です。

使用方法も基本的には同じでいいかと思います。

ニゾラールクリーム・ローションの使用方法は以下の通り。

  • 脂漏性皮膚炎 ⇒ 1日2回の使用
  • 白癬・皮膚カンジダ症・癜風 ⇒ 1日1回の使用

くすりのしおり

頭皮の脂漏性皮膚炎にはクリームよりもローションの方が塗りやすいと思います。頭皮にしっかりと塗布できないと治療効果も弱くなるので、特にロングヘアーの女性は塗りやすい方を購入してくださいね。

フケや脂漏性皮膚炎には、ニゾラールローションをシャンプーに混ぜて使う方法も推奨されています。

ケトコナゾール配合のシャンプーもネット通販で個人輸入できますが、自分の好きな市販シャンプーに混ぜて使っている人も多いようです。

ニゾラールシャンプーの使い方や自作方法については、次の記事で詳しく解説していますm(_ _)m

【保存版】ニゾラールシャンプーの使い方まとめ!毎日使うとフケやAGAに効果的?

オオサカ堂の口コミ評判・レビュー

口コミ評判

先ほど紹介したオオサカ堂という通販サイトでニゾラール製品は大人気!カスタマーレビューには多数の投稿があります。

ニゾラールクリームには500件、ローションは100件、内服薬には450件以上ものレビューが掲載。どの商品の評価も高く、満足のいく効果を実感している人が多いですね。

当然ですが、偽物の心配をする必要はなさそうです。

ニゾラールクリームは水虫・たむし・カンジダ症の治療に使っている人が多く、ローションは脂漏性皮膚炎や頭皮湿疹のために使用している人が多いです。

臨床成績はどちらも良好で販売価格も同じくらいです。自分が使いやすい商品を選べばいいでしょう(*^^*)

⇒ 販売サイトでのレビューを読んでみる

まとめ

  • ニゾラールクリーム・ローションの市販品はなく、Amazonや楽天でも通販できません
  • オオサカ堂など個人輸入通販サイトから購入するのがオススメ
  • オオサカ堂ではクリームとローションが販売中で価格は同じくらい
  • 臨床成績には大きな違いはないので、使用目的によって選ぶ
  • 錠剤タイプの内服薬の使用は慎重に